会長 野原 純子
同窓生の皆様
日頃より天使大学同窓会の活動にご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。また皆様のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げております。
天使大学同窓会は、1950年に札幌天使女子厚生専門学校(1947年設立)の最初の卒業生を輩出した年に設立されました。マタイの福音書の一節「あなたがたは地の塩であり、世の光である」という理念のもとに設立され、64年経過し、現在9,473名(2013年2月)の会員を有しております。
北海道から沖縄まで、さらに海外で活躍されている多くの同窓生は“天使”の名の元に強い絆で結ばれています。
重責を負い地域の軸となり働いている諸先輩、大学および大学院を卒業・修了し、若い力を発揮している後輩達など卒業生の活躍は、同窓会として誇りにすべきものと思っています。
同窓会の目的は、会則第2章2条で、天使大学の建学の精神にもとづき、母校の発展に寄与すると共に、会員相互の親睦と資質向上に努め、会員の専門性を生かして社会に貢献すると謳っています。この目的達成のための事業として、1.会員間の連絡・親睦2.会報の発行3.天使大学および在校生への支援4.会員の職業生活の支援5.社会貢献活動6.その他目的達成のために必要と思われる事業などがあげられております。
この目的遂行のため、毎年事業計画を立て、計画的に推進してまいりました。
しかし、同窓会発足から長い期間を経ていることや、またここ数年の社会状況の変化に伴い、同窓会のあり方や事業内容の再考、記録物や書類の完備・整備など課題が山積しております。
3年前から支部組織の構築、奨学金制度の変更、維持会費の変更など進めております。同時に会則・細則の変更の必要性が出てまいりました。今期は、さらに代議員の選出に関する事項や個人情報保護法に関連する書類の整備などの課題を解決していかなければなりません。いずれも短期的・長期的な視野をもち、優先度を見極め運営していく必要性を痛感しています。
現理事一同、母校を思う力を結集しながら母校の発展のために微力を尽くしたいと考えています。
最後に、ホームページの更新や挨拶が大変遅くなってしまったことをお詫びいたします。