福祉部｜天使大学同窓会

「タキさんの店」は1990年、同窓会福祉部資金を作るため開店しました。
収益金はフィリピンの貧しい日系二世の子の奨学金や、地震、火事等の被害にあわれたり、難病に苦しまれる同窓生への、お見舞金として寄付してきました。
「タキさんの店」という名前は、1947年に天使短期大学創設当時におられた、3人の修道女のお一人である、セルビリアナ中村タキ先生に由来します。
　先生は、当時、日本でただ一人、看護師で医師でした。先生は専門知識と同時に人を思いやる愛の心
の大切さをやさしく教え、また言葉遣いや礼儀作法、掃除など社会人としての基本を自ら実践し、学生
の心と身体に深く植え付けていただきました。先生の大切な教えと実践エピソードは、天使大学と私たちの宝物です。
　学生と卒業生を愛し続けて、85歳(1987年没)のご生涯を終えられた先生は、今天国で喜んでおられることでしょう。
　　「まぁ、私の名前のお店があるわ。」
　　「タキさんの店これからもよろしくね。」と。
大人気の「タキさんの店」は、在校生のお手伝い参加も有り、楽しくケーキ作りに励んでいます。そして、収益金は国内の災害時に日本赤十字社をとうして寄付しています。

　ケーキ焼きのお手伝いを大歓迎です。
　是非ご一報をお待ちしています。